病は「ある気」から?
Dr石原の著作からの引用です。
文庫版あとがきより抜粋。
たとえば、米国ピッツバーグ医科大学のステファニー・ストウデンスキー博士の研究は、とても興味深い。
それは約500人の高齢者の日常の歩行速度を測定し、九年後に、健康状態を調査したものである。
要約すれば、「歩き方が遅かった人たちの77%、歩き方が中程度だった人たちの50%、歩き方が速かった人たちの27%が死亡していた」という結果が出た、という。
つまり、「下半身の筋肉」=「脚」が丈夫な人は、長生きできることを示唆している、と言えよう。
横断歩道の青信号を余裕で渡りきれるのが、中程度の歩きだそう。
昔→「病は気から」。
今→「病は歩き」から?
※本日が年内最終営業となります。
今年も有り難う御座いました。
皆様、良い年をお迎え下さい。
感謝!合掌!
by 05535
| 2013-12-30 13:40
| 足の話