仕事への愛と意地。
今朝の毎日新聞の記者の目です。 記事は こちら
トヨタ自動車の次期社長 豊田章男氏の事が取り上げられてます。
トヨタで記憶に残っているのは
あの高級車ブランドのメルセデス・ベンツがAクラスという小型車を発表した時に 当時のトヨタ自動車会長の父・豊田章一郎さんが部下に
「ベンツがカローラを作ってきた。」 「トヨタは何を作るんだ?」
との鶴の一声から 今話題のハイブリッド車プリウスの開発がスタートした事です。
世界一の自動車会社としての誇りと意地と使命と責任。
その重圧は想像を絶するプレッシャーのはず・・・・・
ただ 豊田章男次期社長のクルマ好き。運転好き。その事だけで これからのトヨタの先行きが明るい希望にあふれている様に感じます。
「クルマなんて 何処の会社のでも同じ。」 「ただの 下駄代わり」
「靴も 何処の会社や店で買っても履いたら同じ!!。?」
「たかが靴ごとき・・・・・」
そんな空気が漂う時代に 企業のトップが 自分の作っている物が大好き。いや 愛してさえいる様な気も・・・・・
世襲制度の良し悪しが今話題ですが 大事なのは その継いだ仕事への愛情の深さかも?
当たり前の事の様で なかなか 無い様に感じる今日この頃です。
by 05535
| 2009-06-23 16:34
| くっちゃ・なかじっきゃ・の話